医療費の知識++
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PD患者達に知られているようで意外に知られていないのが「通院医療費公費負担制度 第32条」
ここでは医療費自己負担額を少しでも軽くさせる方法をご紹介します。

PDが完治するまでの期間には個人差がありますが、基本的には年単位での長い期間を要する事が多いでしょう。
そうなると、医療費もバカになりません。
この制度を利用すれば、今まで3割負担だった医療費を0.5割負担以下に抑える事が可能です。

この制度を利用するには、医師からの診断書(2,000円前後)と印鑑が必要になります。

但し、診断書の内容には原則として「鬱」の病名が記載されていないとこの制度は受けられないようです。
しかし、医師によっては融通の利く病院も沢山存在しているようです。
まずは、かかりつけの医師や保健所に相談し、詳しい内容を聞いてみて下さい。


通院医療費公費負担制度 第32条++
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この制度は、精神療法等の医療を受ける場合に医療費の95%を各自の保険部分を優先的に適用した上で公費が負担し、 自己負担額を5%に減らすというものです。
保険の種類によっては、自己負担額がゼロになるものもあるようです。

有効期間は原則として2年間。
更新する場合は新たな診断書と印鑑が必要になります。